トラックの修理

今日は先日やった修理の内容を紹介します

H5年のマツダのタイタン2t車で,燃料計が動かないということで入庫しました.

キースイッチオンでメータ内ランプがつきません..タコメータも動きません

こりゃあヒューズだということで交換したらとりあえず直りました.

しばらくメータを外したりしてもヒューズが飛ぶ気配はないので,

お客様の都合もあるしとりあえず納車するか!と思ったら

ヒューズが飛びました

なんだ???と思って回路図を手に入れて,メータを外して(これがまた大変...)

コネクタを外したり,怪しいところを探しても特にありません

やばい!!( ̄○ ̄;)!はまってきたーーーーーーーーどうしよ

とりあえずN君と試運転してみるかとギヤをバックに

入れた瞬間

「わかったよーーー!( ̄ー ̄)ニヤリ」

なんとバックに入れた瞬間にヒューズが飛びました...

そこからたどっていくとバックスイッチがショートしておりました..

でもなんでメータの回路と関係があるんだろう??回路図を見たけどよくわかりませんでした.

たまたまN君が気づいてくれたから助かりました.

さもないとメータを「がしがし」いじってとっても時間がかかっているところでした.

バックスイッチを交換して,良好!

よかったね!!( ̄▽ ̄)

整備士の課題はいかに早く故障個所を見つけるかということ!!

日本はあまり診断料をとれる習慣がないんですね(私見ですけど・・・)

ですから経験と情報を駆使して,五感を研ぎ澄まして,なるべく早く見つけられるよう日々努力しております!

ちょくちょく修理の内容はアップしていきます.今度は写真つきで...

乞うご期待!!

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